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六月に雨が

You should take your umbrella.

Blue sky

3月の末頃、一足早く咲いていたハクモクレン。 少しおかしな気候に「はっ!」と思ったのだろうか、一本だけ例年より早くから咲いて、他の樹の花が咲いた頃には一足先に駆け抜けたように散っていたあわてん坊。 でも晴れ晴れと咲いていたのは気持ち良さそうだ…

秋天的回憶

気持ちのよい秋の日…じゃなくて12月だ、*1といちいち思わなくてはわからなくなるような天気が続いていましたが、今朝からまたぐっと冷えて天気予報には雪だるまマークが出たり消えたりまた出たりしています。 暖冬だと言うけれど上がったり下がったりの気…

猫怪怪など

読んでいた本。 猫怪々 (集英社文庫) 作者: 加門七海 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2014/11/20 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 怪よりも作者が怖い今作。自らを猫ばかと語っているけれど、解説に書かれているようにこれは「極北」だと思ふ。…

an antique store

看板の残ったままの建物は今は営んでおらず、大き目の窓から見える中は何か少し残されたものが置かれていたけれどがらんとして、なんとなく廃校になった学校を思い出したりしたのだけれど 夏の明るい真っ昼間というのもあるけれど、ここは外観だけだけれど人…

新しい本の匂いを嗅ぐ ビオレタ

届いた本に「来たっ」と封を開けたらまずいい匂いが飛び込んできた。 ビオレタ (一般書) 作者: 寺地はるな 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2015/06/04 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 新しい本の匂い…こんなにいい匂いだったろうか?と思…

スローターハウス5

ちびちび、のたりと読んでいた本。 スローターハウス5 (ハヤカワ文庫SF ウ 4-3) (ハヤカワ文庫 SF 302) 作者: カート・ヴォネガット・ジュニア,和田誠,伊藤典夫 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1978/12/31 メディア: 文庫 購入: 26人 クリック: 894回 こ…

窗口

あればつい覗いてしまう 窓は穴 歌丸でござい…ません。笑点じゃない。 だけどこういうリズムって、ふと気付くと…とか自然に出て来る感じで出てきて、はまると気持ちいいはずなんだけれど、短歌で書いたのを順番に上から読んでいってそうなり過ぎているとなぜ…

絵に描いたような角度から写している、プラモの箱みたい、と自分で後から写真を見て思いました。モニター見ながら何となく収まりのいい感じを探しているうちにこうなっていたのか、それとも「The城!」みたいな写真とか映像とかが頭に残っていたのを無意識に…

Greenish

間に合わなかった花も花。 もう終わりかけていた花、例年より少し盛りが早かったような気もするけれど春雷が遠くに聞こえた雨の後、せーの、で一斉に衣替えでもしたように、桜色していた辺りも緑一色になっていた。気温も上がってきているけれど、まだ朝と夜…

Magnolia heptapeta

もう少し、もう少し。 毎年、だいたい桜と頃を競い合うように、枝が重みを堪えているかのような花が鈴なりの実のように咲く。 今はまだ蕾だけれど、蕾が天を向いて立っているのも少し遠くから見ていると、たくさんの白い鳥が枝に止まって羽を休めているよう…

白いしるし

文庫のキャンペーンでついてる帯に「胸キュン」と大きく書かれていてレジに持って行くのに手が震えましたが(色も派手に…) だから可愛らしい話かいな…と読み始めたのですが… なんかもの凄いスピードで読んでしまっていた本。 白いしるし (新潮文庫) 作者: …

レスリー・チャンの香港 張國榮的香港世界

レスリー・チャンの香港 作者: 松岡環 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 2008/03 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 5回 この商品を含むブログ (7件) を見る レスリーというスターは、自らが好んでそういしたわけではないものの、香港の現代史と共に歩ん…

最近読んでいた雑誌

最近というか年末からこの週くらいまで、幅広い最近ですが MONKEY Vol.3 ◆ こわい絵本(柴田元幸責任編集) 作者: 柴田元幸 出版社/メーカー: スイッチパブリッシング 発売日: 2014/06/15 メディア: 雑誌 この商品を含むブログ (7件) を見る Coyote 特別編集号…

酒井駒子 小さな世界

よんでない、◎◎の本、って言葉が出てくるだけなのに旬のトピックの中に拾われちゃっていてなんか申し訳ない、ここよんでないです、すみませぬ。その本読もうと思うくらい興味はある、人様のも読むのはすごく好きなんですがいかんせん唸っても捻っても何も出…

更衣

埃のようなのは雪。 2月はこんな季節だっ、と主張しているような雪の一日。ゆるんでいたのが嘘か幻のように重い空から止め処なく大きな欠片のふるふると降る。 週末に図書館へ行った。読みたい本には出会えず、読みたかった人の別の本をお借りしてくる。 よ…

もの食うこととさよならと

最近読んでいた本二冊。 再読。 もの食う人びと (角川文庫) 作者: 辺見庸 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 1997/06 メディア: 文庫 購入: 11人 クリック: 84回 この商品を含むブログ (161件) を見る 久しぶり、20年くらいぶりでしょうか?そんなに長い…

南島小説二題

去年読んでいた本。 南島小説二題: いとうせいこうレトロスペクティブ 作者: いとうせいこう 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2014/06/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る ああ、行きたい!と思っていただけたら幸いだ と著者の言葉があ…

There's always next year.

It was on a Christmas when it snowed heavily. Don't cry, pretty small bear, don't cry, Because… Because… There's always next year! 小熊ちゃんはクリスマスプレゼントに欲張って本をたくさん貰ったのだけれど、でも「もう冬眠の季節だよー読めない…

百年の孤独

百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez) 作者: ガブリエルガルシア=マルケス,Gabriel Garc´ia M´arquez,鼓直 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2006/12 メディア: 単行本 購入: 25人 クリック: 269回 この商品を含むブログ (270件) を見る 初めて読んだのは…

マダム毛沢東 江青という生き方

強烈。 児玉清の推薦文が帯に書いてあったので、じゃあ、と読んでみたのですが、清の言うことを聞いてよかった、と思った。 おもしろい、と言うには彼女のしたことはあまりにあまりだけれど、かなしくもありおもしろかった。 マダム毛沢東―江青という生き方 …

にゃんそろじー

猫、猫、猫で頭がいっぱいに。 にゃんそろじー (新潮文庫) 作者: 中川翔子 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2014/05/28 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) を見る 夏目漱石の「猫の墓」から始まって、小説、エッセイ織り交ざったすべてが猫にまつ…

down the hill.

まさかまだ山の写真が続くんじゃないだろうな?と思った方には申し訳ない正解ですが もう後は上って降りるだけ、これにておしまい。 ふつうは一番見所だと思われる上の方へ行けば行くほど、ただただ草木が繁って特に見えるものもなく、一同思わず出てきた言…

来福の家

来福の家 作者: 温又柔 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2011/01/05 メディア: 単行本 クリック: 6回 この商品を含むブログ (4件) を見る 「好来好去歌」 大人になる季節なのかもしれない。少女で女で、器用そうで不器用で、頑なで、脆くて、柔らかで、固く…

逢坂の六人

読んでいた本。 逢坂の六人 作者: 周防柳 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2014/09/05 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 延喜四年の、皐月の朔(さつきのついたち)。 山の端に白い月がかかり、あたたかな夜風が吹いている。そのしじまの底にさ…

もののけ物語

もののけ物語 (角川文庫) 作者: 加門七海 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー 発売日: 2014/01/25 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 数奇な運命という言葉がある。運命の巡り合わせという言い方もある。これらの言葉は大概、人の生き…

もう一度と言わず何度でも

読みたい漫画のリストをあげておく。(どれも新作ではない。新作は人様のリストやオススメあれこれを見て、おぉ~とメモらせてもらっています。) 森脇 真末味 今手元にあるのはこの緑茶夢シリーズ。「スラン」というバンドを中心にした音楽・青春もので、確執…

フンコロガシ先生の京都昆虫記

フンコロガシ先生の京都昆虫記 作者: 塚本珪一 出版社/メーカー: 青土社 発売日: 2014/07/24 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 虫は苦手だ。好きか嫌いか、の前に怖い。何が怖いのか?虫とかヘビとかの苦手、怖いはほとんど楳図かずおの…

timeflies

日本以外全部沈没―パニック短篇集 (角川文庫) 作者: 筒井康隆,山藤章二 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2006/06/24 メディア: 文庫 購入: 9人 クリック: 111回 この商品を含むブログ (134件) を見る どの短編集に入ってたかな?と探そうと思っていたら再…

猫を積む

名月は真ん丸でした。今年は雨で七夕も花火大会もなかったので、季節を見られてよかった。 映画化もしてたけどドラマ化もしたよう。 連続ドラマW グーグーだって猫である|WOWOWオンライン それで本屋にドラマの帯つきで平積みになってたの、今ここで発見し…

未刊行小説集

未刊行小説集 (いとうせいこうレトロスペクティブ) 作者: いとうせいこう 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2014/01/24 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (2件) を見る 私は整理整頓が大の苦手で、いっそのこと全部一気に捨てて…

碧い底

筒井康隆と中川翔子の「オトナノ!」色々おもしろい話が多かったのだけど、中川翔子が自選のねこにまつわるアンソロジーに「『聖ジェームス病院』を歌う猫」を選んだという話から、筒井康隆のあれがこうこうこうで好きで…と話しているのを聞いていて、筒井の…

One more time

お盆でございます(まだ) 雨で色々と捗りませんが息子の夏蒲団だなんだ、と盆の準備していたら「なんでこんな所から?」と思う所から古い本が出てきました。 こらっ (集英社文庫) 作者: 中島らも 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 1994/02 メディア: 文庫 …

森見登美彦の京都ぐるぐる案内

知らない横丁には神秘がある 『百鬼園日記帳』の中の森見登美彦がいたく共感したという一文。なので引用の引用ですが、ほんとに、と思う。 森見登美彦の京都ぐるぐる案内 (新潮文庫) 作者: 森見登美彦 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2014/06/27 メディア:…

記憶する一冊 『華氏四五一度質問』 猿の一ダース

”いまいちばん読みたい作家十一名の作品を並べました” 責任編集の柴田元幸によるブライアン・エヴンソンの書き下ろし翻訳から村上春樹の私的講演録「職業としての小説家」まで MONKEY Vol.2 ◆ 猿の一ダース(柴田元幸責任編集) 作者: 柴田元幸 出版社/メーカ…

果てしなき渇き

果てしなき渇き (宝島社文庫) 作者: 深町秋生 出版社/メーカー: 宝島社 発売日: 2007/06 メディア: 文庫 クリック: 45回 この商品を含むブログ (93件) を見る 内容紹介失踪した娘を捜し求めるうちに、徐々に“闇の奥”へと遡行していく父。娘は一体どんな人間…

ツ・イ・ラ・ク

ツ、イ、ラ、ク (角川文庫) 作者: 姫野カオルコ 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング) 発売日: 2007/02/24 メディア: 文庫 購入: 6人 クリック: 41回 この商品を含むブログ (93件) を見る 森本隼子、14歳。地方の小さな町で、彼に出逢った…

パスタマシーンの幽霊

パスタマシーンの幽霊 (新潮文庫) 作者: 川上弘美 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2013/05/27 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る 裏表紙に「恋をしたとき、女の準備は千差万別。」「女たちが足をとられた恋の深みの居心地を描く22の情景。…

猫を拾いに

猫を拾いに 作者: 川上弘美 出版社/メーカー: マガジンハウス 発売日: 2013/10/31 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (6件) を見る 雑誌連載時に読んで気を惹かれ、一つ前の「ざらざら」で始めて買って、この本も楽しみにしていた。 まとまっていても印…

東京を知らない私が読んだ「東京百景」

今週のお題「選んでよかったもの」 息子から突然「何か欲しいものを言って」とランプから出てくる精みたいなことを言ってくれる電話があったので「あ…あ、あ」と焦ってしまいながらも選んで贈っていただいた本。 東京百景 (ヨシモトブックス) 作者: 又吉直樹…

最近積んだ本

円卓 (文春文庫) 作者: 西加奈子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2013/10/10 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (10件) を見る 果てしなき渇き (宝島社文庫) 作者: 深町秋生 出版社/メーカー: 宝島社 発売日: 2007/06 メディア: 文庫 クリック: 45回 …

わが手に雨を

わが手に雨を 作者: グレッグルッカ,Greg Rucka,佐々田雅子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2004/09 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (5件) を見る ハードボイルドものだと思って借りたのだけど、読んだらちょっと違ってたように思う。ハードな女…

今日も映画日和

今日も映画日和 (文春文庫) 作者: 和田誠,瀬戸川猛資,川本三郎 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2002/09 メディア: 文庫 クリック: 3回 この商品を含むブログ (6件) を見る 三谷幸喜と二人での本も面白かったけれど それはまた別の話 (文春文庫) 作者: 和…