early bird
長いの。
丸いの。
餌に夢中なの。
シンクロ朝ごはん。餌に夢中、人間なんて知ったこっちゃない、一度も羽を広げてくれるどころではない孔雀たち。ずーっと揃って、餌つつきながら何周も回っていた。
鳥は静かで、それぞれにそれぞれの世界に生きているようでしたが
一方大変賑やかだったのが
窓際ににいるのがご覧になれます?
ぶら下がる、腕の伸ばし方がもうジャングル気分なお猿。
最初遠い所で火事か何か発生しているのかな?と思ってたんです。何か遠くのほうからサイレンの音が聞こえるよ、と話していた。
ところがこの音が遠くなっていくどころかどんどん近くに、おかしいな、何だあれは?
思わずきょろきょろと辺りを見回しても何もないけれど、怪音は近づいて、いやこちらが近づいて行ってる…?
猿でした。
朝のあいさつ、でしょうか?
凄い。効果音かな?と思う遠吠え、響き渡るアマゾン的な、アジアのお猿らしかったですがとにかく大騒ぎ。
でも特に興奮してる感じでもない、互いに呼びかけあってるような感じでしたが、そこだけジャングルと幼稚園の入り混じったような、秋の静けさとは無縁の空間。
ホォー、ホーホホー、ホォー…響き渡っていた甲高い声が、夜になっても耳に残って木霊しているようでした。
ZOOってほどじゃない、公園に動物いるよくらいのところだったけれど、子供とも名古屋の動植物園や名古屋港水族館、白浜のパンダんとこ、大阪の海遊館に… ほんとに色々行ったけれど、そういえば子供しか見てなかったな。動物を見ている子供を見ている、という感じで、こんなのんびり自分達だけで見てるのも、久しぶりでなんか楽しかった。そういうゆるい行楽に似合ってるような場所でした。
眠ろうとしても響いてくる猿の声にジャングルの夢を見そうになりながら思っていたのは、動物を撮るなら望遠の機能があるほうがいい、絶対、ということ。
ただ、動物のいる所に行くことがそんなに今後あるだろうか?…まぁ考えよう。
この間のはやはり陽の加減か、サイズ調整しようと見ていても、暗く写っていたりそれなりに撮れているのも少なかったので
秋を見に行ったら動物たちが居たシリーズ、望遠もないスナップですが、ちょっと続くかもしれません。ちょっとだけ。
こんなの…と言おうと思ったらジェーンの悲鳴だったこれは…