One day
つつじがどこもバカスカ咲いていた。どこにも咲き過ぎていてありがたみが薄い、という自分勝手な理由もあるけれど紫とか真っ白とかは色が飛びやすかったり、写しにくいのもあってあまり写すこともないのだけれど、白にうっすらピンクのつつじが可憐だったので撮ってみた。
健気にどこにでもせっせと咲いてくれているというのに、いつもあまり見向きもせずにごめんよ躑躅…と思いながらも漢字に変換されると「髑髏」かと思ってしまうし…
だけど躑躅を検索すると出てきた語源のページには
…やっぱり怖いじゃないかメ~。
それはともかく色とりどりなのはつつじくらいであとは新緑一色。目に優しい光景でしたがぜんぜん効いてない、むしろ連休明けてからのほうが目が疲れて霞むしなんかもうヨレヨレだけれど
もみじの新緑も美しかったけれど、枝垂れ桜の新緑もわっさーと茂っていた。
桜散ってから写真撮る人もなかなかいないのかもしれないけれど、逆に言えばあんまりわざわざ見に行くこともない時期の枝垂れ桜だよ、ということで
いつか咲いてる時に会おうぞ、と願いも込めてパチリ。
そんな新緑も眩しく光を透かしていたり、チラチラと木漏れ日や、葉の影を揺らす風景の中をこのあと城に上ってきた。
でも小さい城だからそれほど上ったという気もしなかった、楽なものだったんだけれど道中も。
小さいとかいうと、あコイツめ紀州五十五万五千石の出身だからと上から目線か?!と思われるかもしれないけれど、いやでもあっちも敷地はまぁまぁ広いけど城も戦後建て直したのだし、城自体はそんなに
それほど立派でもスリッパでもなかった、大きいというほどでもなかったと思うし
何より私は小学校2年生の頃に小学生の絵のなんかで市で表彰してくれるというから、えっちらおっちら小高い山を授与の行われる城まで上って、参加して表彰してもらった、というのにそのもらった賞状を受賞後わずか30分ほどで記念撮影していたら、城の下にあった小動物園が「ちびっ子との触れ合いに…」とかって外に出していたらしい、後ろから忍び寄っていたヤギに突如「バクっ」と賞状に食いつかれ、あ、え、あ~って引っ張り返したらバリバリバリ…半分ほど喰い千切られた…
というろくでもない思い出しかない、思い出してもヤギこんちくしょーくらいしか出てこず、特に思い入れもないんですけれども
そんなどうでもいいことはさておき、先に言っておきますが、由来とか歴史とかのへー、ほーっという為になる話は相変わらず一切何もないです。
ただそこにあったから行った、そしてパチパチしてきただけの写真があるだけ、ですががまた少し続くやもしれません。