動
鎮守の森って、もうとうに晴れていても前夜の雨がずっと上の方から一滴一滴降りてくるように落ち続けていて、なるほどそれでこんなにしっとりとしてこうして繁殖しているんですね、とドキュメンタリーを見ているかのように納得していた。
雪化粧はしていないけれど苔も趣がある狛犬氏。
お馬さんも眩しいくらいの朝日にずいぶん勢いよく嘶いて駆け出しそうで
そして茄子。
茄子?
なぜこんな所に・・・と寄ってみてもどう見ても茄子でした。毎年お参りしていても見た覚えがないんだけれど・・・何かの行事に使ったものをとりあえず置いてあったのか、茄子は何にも言わないけれど・・・
松の内の晴れから一転、10日のえべっさんなんかはカメラもろくに出せない、傘さしてるのになんでビチャビチャ?と思うほど激しい雨が叩きつけるような激しい天候だったり、雨の日も多いのだけれど
さすがに冷え込んできた今日も、行き帰り傘に落ちてくるのは雨の滴から霙になったり、ちょっと雪っぽくなった・・・?と思ってもまたビチャビチャの雨に戻っていたり。どうも今年は雪とあまり縁のない一冬になるのかもしれません。
しかし色んなことはあるものである。不下雪都花謝了. 身近でも訃報があり年明けからブラックフォーマルを着たのだけれど
去年見たDavid Bowieの曲がとても印象的に使われていた香港映画「ミッドナイト・アフター」のことを考えている時だったので「 Space Oddity 」(劇中では香港の子がカバーしてる)が頭の中流れて止まらなくなって
そのまま他の彼の出ていた映画や映画の曲へ・・・ずっと流れていってしまって「ミッドナイト・アフター」紅VANにはしばらく戻れなさそうだけど
色んなイメージを時々で表現していた人だったけれどずっとDavid Bowieだった、爺になってもロックするっていうのはもうずいぶん前から色んな人が言ってたけれど、どういう風に?っていうことをとてもとてもクールに示して見せてくれていってしまった。R.I.P David Bowie.
ほかはなんだか騒がしい、騒がしすぎて何に驚いてたのかもうわからなくなってしまったけれど、ほかのことはあまりに立て続け過ぎて
中華圏でもそりゃもう大騒ぎさ、怒涛の如く報道されていて我覺得太够了、受不了了、と思ってしまうけれど
しかしこれはどこから拾ってきたの?と思ったけど
当たり前だけど繁体字だらけの中に突如現れるカナといいなんか真ん中で踊ってる?ようなイラストといい脱力感に思わずフフっとなってしまったのでした。