六月に雨が

You should take your umbrella.

私はあなたが読みたいの

 

なんだっていーんだよ。

 

なんだっていいと言ったら腹が立つかもしれないけど、書いてあることそのものの話じゃない。

同じって思うこともぜんっぜん違うことも、役に立つ話でもちょっと思った事でも、まったくよくワカラナイことについてものすっごい熱と勢いで語ってる話(は自分のことだけども)であったとしても、書いてある文章の中に、それは勝手な思い込みか幻想であったとしても、いいなーって思う所があるから読んでる。

性別や年齢や環境、何もかも違っても共感できる(と思える)こともあれば、一緒だとしたって嚙み合わないこともいくらでもあるし、ここはすげー分かる(気がする)だけどこんなの全然わからないわ…当たり前なんだけど色々あるけど

だって私とあなたは別の人だもの。

同じなわけないし、全てが自分と同じ人がいいならそれはもう自分で書いて自分で読んでるだけでいいんじゃないかなーって。

だから人のブログを読んでる。

それで他の誰かではない、その人の書いてることが読みたい

あなたが書いてあることが読みたいなーって思って読んでいます。

私の考え方だから他の人はまた違うのかもしれませんが、そういう風に思って、読者登録とかね色々システムありますけど、正直あれこれ思うことはあるんですよ、なんだコイツ?と場違いだと思われやしないか、スターなんて押しやがって、って怒られてたらどうしよう?とかね。いっぱい思うことはあるんですよ。

だけどなんかねー、読んだよって、何も上手いこと読んだ気持ちを言えないけど読んだよ、って気持ちだったり、おもしろいなーだったり、いいぞ!だったり、色んなことをちょっとだけお伝えしたくて押してしまう、違う、しまうじゃない、押している。ブン!とちょっとだけ勇気を出してお伝えしてみました、って。

 

自分だって読んでいただけたら嬉しい、ありがとうと思いますけど、あ、読んでくれたんだ、ありがとうって思う。

うん、このように日本語も不自由というかおかしいし話もつまらないだろうなーと思いながらも書いてるのは、ただ私は自分の為です。自分が書きたいから書いています。

ただ、いつか誰かの書いたものを読んだ時に思ったこと、笑った、泣いた、嬉しかった、同じことを思ってる人がいるんだな、そうそうそうそうもうホンマにそれ、とか色んなことを思ったことあるでしょ?

あるんですよ私は。

人の生活や気持ちを読んで自分のことがわかったり、何かしら言葉に出来たり出来なかったりするような気持ちを、もらったなーって思ったり。

何かもらったものがあったら大事にして、でもその人だって私にあげようと思ってもなかったかもしれない。

自分が書きたいことを書いているだけだけど、自分が読んだ誰かのようにはまったく及ばないなーと自己嫌悪もありありだけども、あげる力ないしあげようと思ってなくても、世の中広いし色んな人がたくさん暮らしてるし、ひょっとしていつかどこかで、私が思ったように誰かが何かを思う、伝わることだってあるかもしれない。

なんていうか、巡り巡ってるような感じで。

 

 

 

人によって色んな使い方があるだろうし、色んな気持ちもあるだろうと思うんですけど、いいことばっかりでもないでしょうけど、悪いことばっかりでもないんじゃないかなーっていうのか

いいも悪いも使い方しだいだったり、立場によってまるで違うこともあれば、そんな真っ二つに割れるかい、ってこともあるし、違うなーは違うなーであったとしてもそれはただ違うだけで、それぞれであったっていいんじゃないかと思うし。

人の話を聞くことも大事だけれど、聞かないことが必要な時もあるし。

こんな言い方してると何でもありやんって話終わってしまうやんって思う人もいるかもしんないけど、でも時間は誰でも限られてるからさ、何かを見て自分がああいうことはイヤだなって思ったら、自分がこっちのほうがいいって思うことのほうに進んで行くの、その時間をどう使うかの一つでもあるんじゃないかなと思うんですよ。

それが違ってやり直すくらいの時間はそれでも充分にあると思うし。

 

半世紀ほど生きてるけど、うんばばあだよ、今でも学んでることのほうが多いんだよ、ばばあでも。このばばあはね。

それで何になるかっていったら何もならないかもしれないけど、少なくとも自分の気持ちの中がね、もし急に時間終わりってなっても、嫌なものだけ持って行かなくてすむんじゃないかなって。

 

 

 

「汝は汝が正しいと言い我は我が正しいと言う、正しいかどうかは天のみぞ知る」好きな言葉を書こうと思いましたが、原典か何だったか忘れてしまった本当にヒドイ記憶ですみませんが、えー確か京劇?の台詞?じゃなかったかなと思うんですが

とにかく天でもない私は自分のいいと思うほうにとりあえず進んで行くしかないし、あなたも自分の道を行くと思うんだけど、そんな中で伝わったり伝わらなかったりしながら、それでもあなたの書いてあることが読めてうれしかったなってきっと私は思うと思う。

 

思うんですよ。