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六月に雨が

You should take your umbrella.

今年飼っていてよかった猫

photo diary

 

 

 

夏ごろの猫

 

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 よるねこ

 

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窓際ねこ

 

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そして冬毛でふこふこになられた猫

 

 

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何をしているかというと

 

 

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親の敵かのようにストラップを襲撃する恒例行事なんですが

 

 

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手はたたんだままで、口だけって…

 

 

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横着はお止めなさいとお止めしたらこの顔

 

 

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でもぶーたれてもすぐ忘れます。

 

 

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人に「かまえ」と呼んでおいたこともすぐ忘れます。

 

 

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寝たくなったら寝る。それがねこ。

 

 

たまに、お風呂から上がって出て来ると、ちょこんと座っていて、人の顔見たら「よし」という感じで、去って行かれるけれど

何かを確認している感じ。それはわかるけど、でもあれは何なんだろう?いつもそうなら、愛情表現かな?と良いほうに考えてもみるけれど、たまに、っていうのが

あ、そういやあいつ、風呂入ってんな…急に思い出したとか?

おっさんみたいになってるけれど、女の子、女の子というか妙齢のお嬢さんですが。

 

 

 

 

子供の時に居た猫は、迷い込んできた猫だったけれど、すごく賢くていい猫だった。

とにかく子供だった頃の私と、夜は毎晩一緒に眠り、朝も一緒に起きて学校に行くのを見送って、帰ると必ず玄関で待ってて、遊んでいるのは見張っている。

たまにこけたり、泣いたりしようものならもう大変、親より大騒ぎ、猫が。

にゃーにゃー、どーしたの?どーしたの?って、涙はベロベロ舐めてくれるわ、怪我まであれば舐めようとするわ…

親がマキロンと絆創膏持って出てきたら「遅いぞ!」という勢いで威嚇するわ…

大人でも子供でも、とにかく私に何かしたり、叱ったり、からかったりした人は、災難だったと思う。

誰であろうと容赦なく飛び掛り、なぜか大人の女性なら髪をグシャグシャにし、男の子が相手であれば顔を引っ掻く、引っ掻かれてわっとシャツや何かで顔を隠した時には、諦めるどころか「待ってました」とばかりに剝き出しになった腹を襲う。

 

 

一度「お宅の猫に噛まれました」と連れて来られた近所の男の子は、私達家族みんなの前でへそを出して見せられ、恥かしい思いをさせられたうえ

「噛んだのは申し訳ありません。」

「ただ●●くんが娘を突き倒しまして猫が怒りまして…」相手のお母さんは本当かどうか確かめると「うちもすいませんでした。」頭を下げて、引っ張って帰っていった。

引っ張られてる●●くんは恥かし死にしそうな顔をしていたのを覚えている。

 

チコという名前だったのだけど、その頃夜に洋画劇場か何かで「サメと少年」だったか「シャチと少年」だったかいう洋画の映画を放送していて、その少年の名前がチコだったらしく、テレビから誰かが「チーコー」と呼ぶたびに、テレビの方へ走っていって「ニャ~」と答えていたチコ。

 

この猫は私のことをボディガードみたいに守ってるつもりなんだな、と思っていたけれど、今思えばあれは自分より下の者を保護してたんじゃないかなと。

守ってはくれてたけれど、ご主人様的なものはみじんもなかった、むしろ自分が保護者と思ってたんだろうな、と思うと可笑しいやらトホホだけれど。

 

チコはある日、攫われた。玄関の中で首輪と紐に繋いで、父がちょっと出かけている間に、猫には届かない場所に繋いであった紐もキレイに外されていて、これは人間の手ですねぇ、そうとしか思えませんと、一応見に来てくれたおまわりさんにも言われた。

血統書とか知らないけど、見た目だけは確かに、純潔のシャムで通りそうな美猫、ハンサムだったから、チコは。

私は泣いて、泣いて、怒って…もうお父さんと口をきかない、と言った通りに半年喋らなかった。執念深い娘に辟易していたと思う。

でも懐柔の仕方を知らない父は黙々と娘の機嫌が治る日を待っていたんだろうなと今思うと、可笑しいような気の毒なような…

 

だけどその間に、チコと一緒に飼っていたユキという、これはペルシャの系統だったと思うけれど、その子のお腹が大きくなって、ある日押し入れに篭ったと思ったら、ミュウミュウ…とチコにそっくりな仔猫を5匹産んだのだった。

それぞれ微妙に、毛のふわふわ具合などはお母さんであるユキにも似ているところもあったけれど、色柄や体つきはチコのまま、目がちゃんと開いて、よちよち歩くようになるまで、ユキと一緒に面倒を見て、育てていたのだけれど、

その仔猫たちは、とても可愛かった。チコにもほんとうによく似ていた。けれど、チコではない。どの子も違うんだなぁと思った時、寂しいような不思議なような気がして、仔猫が生まれたら引き取りたいと言ってくれていた人達に合わせて、どの子をうちの子にして残すか決めなくちゃ、と言われても、私には決められずに、結局もう飼うのはユキだけでいい、全部貰ってもらおう、と私は言っていた。

 

なぜかわからない、それまでにも親子の猫も飼ったことはあったのに、でもチコじゃない、チコとよく似た子達と私は最後まで何かが通じないような気がして、どの子も可愛いけれど同じ仔猫にしか見えなかった。

あとで思うと、チコが特別だったのだ。私が生まれた時から家にはたいがい猫がいたけれど、あんなに何かが通じる気がする、猫の方だってものすごく私のことを考えてくれてるような気のする猫はチコだけ。うちの猫ではなく私の友達で兄妹で私のチコ。

 

ぜんぜん違う猫となら、やぁはじめましてから始めることも出来たのかもしれないけれど、チコの子供達とチコと違うところばかり考えながら一緒にいるのは、なんだかどちらにとってもよくない気がして、ちょうど欲しがってくれていたお家はどこもみな昔から動物を大事に家族として迎える人達だったので、安心して、私はチコの子供達を送り出し、その後ユキが老衰になって天国に行くまでずっと一緒に暮らした。

それからはもう長く猫と暮らすことはなかったけれど

 

久しぶりに猫さんをお迎えしたのは数年前。最初に貰ってきた捨て猫だった子は、見つかった時から病気が色々有り、なかなか見つからないと貰い手を捜しているという子だった。それでも人も多くいた場所で、目が合う前から一直線に私に向かって歩いてきた子に、これも何かの縁みたいなものかと

獣医さんにお世話になりつつ出来るだけのことをやってみようと、2,3ヶ月もてば…と言われていたのがでも一年以上生きて二度目の桜を見て花びらにちょっとはしゃいだりもした後、静かに天国へ旅立った。

小さな命を見送って、2年してやってきたのが今のお嬢さん。

やっぱり捨て猫で譲渡してもらったのだけど、病気はなかったけれどガリガリで怯えやすくて、最初に来た頃なんて、入るなりすっ飛んで隠れては出てこないし、大丈夫かしら?と思ったけれど、少しずつ室内のゲージで落ち着かせて慣れて、少しずつ家族になってもらうことができて

 

そして今じゃこの有様

 

 

 

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人が何をしてようとドデンと体を投げ出して、「さぁお撫でなさい。」と撫で撫でを催促し始めるお猫さま…

 

 

無視なんかしたらえらいことですよ。

食べる気ですか?食べる気ですか?と思う顔で「首の後ろ~もしくはアゴの下辺り~」撫でるまで離れないミス執着。

 

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 まぁいいや、自由でも気ままでも何考えてるんだろ?ってよくわからないところがたくさんあっても、お嬢さんこの冬も一緒に迎えよう。ぬくぬくと団子になって過ごそう。お互い元気に年を越せますように。

 

 

今年買ってよかったもの、というのが今週のお題だというので、う~んと一生懸命考えたんだけど思いつかなくって、改変しちゃったのがタイトル。

だからはいはい、今年だけじゃない、これからもね。

部屋はなるべく暖かくするから、じゃれる時にはちゃんと手ぐらい出して、また遊ぼうね。

 

 

 

あの私人間の天国はあるかどうかわからない、どっちでもいいかな?くらいに思うけれどなぜか猫には天国があって欲しい、あるんじゃないかな、ある気がする。

猫だけじゃなく動物達、なんかいいこと言いたいんじゃないんだけど、この頃ヒドイニュース見ていたりするとなんかもう、動物たちの人間に邪魔されない天国があるといいな、そこで安らかにいてくれるといいなと思う。

 

 

 

こちらはえらく荒れてる空模様で雪の予報にガクブル。忙しい時期、冬の休日に疲れでないよう、みなさんも健やかに、冷えにも気をつけてよい週末を。

 

 

 

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