Merry-go-round
秋晴れの日もあったのだ。
秋晴れの歩き回っていると少し汗ばむほどの陽射しの中で、木馬たちの目がキレイだった。
王子を乗せるのではなく、こちらのお馬さんが本物の白馬の王子様なのです、と言いたくなるような、少女漫画のようなお顔をした白馬さんでした。
散散歩歩
散散歩歩なんて言葉はありませんがだいたい9月の終わりごろの歩いたり、あちらこちら。
川の辺りで白くもわ~っとしているのは霧です多分。秋口から天候の不安定な日に川や山の辺りによく出ていた。これから空が灰色のもわ~に覆われてくると重なってもわもわもわ~っと、どこから霧でどこまで雲なんだかもうよくわからないことになっていくのでしょう。
先週は遠くでゴロゴロと鳴って真っ暗な空から雨がバシャバシャ降ったかと思うと雲のすき間からまた突然に陽が射して・・・まだ秋だけど北陸はそろそろ冬の手前に近付いているのかもしれません。ヒタヒタ。
短歌の目 第十二回 10月
参加いたします。
よろしくお願いします。
今月のお題
題詠 5首
1. 渋
定点のカメラの中を人生きる渋谷スクランブル交差点
2. 容
ご海容くださいと泣く人の泣きやむをただ待つ海なき心
3. テスト
明日きみに話しかけよう テス、テスとマイクになっている吾の夜
4. 新米
ふつくらのつやに目細め新米は愛いや旨しと鬼子母神食む
5. 野分
テーマ詠
テーマ「空」
もっと見ていたい夕色 駄々をこね 地団駄ふむもストンと落ちた
以上になります。
今月はハロウィン。
でもいまだハロウィンというものがあまり馴染んでいないのでハロウィンらしい写真もない・・とりあえず暗めの写真をそれらしく加工してみた。
カボチャを見るとハロウィンと思う前に南京・・炊こかしら・・と思ってしまいますが、冬至はまだまだでもさすがに少しずつ秋も深まって朝夕冷えてきているので温かいものでも召し上がってみなさまも健やかな週末をお迎えください。
万聖節快楽!では、また。