思念人之屋
陳昇 Bobby Chen【思念人之屋 House of missing you】Official Music Video
いつから唐突にタイトルの英訳がつくようになってたんだろう?どうせなら内容も英訳してくれると、英語分る人にも良いのに
などと勝手なことを言いながら、古い歌、だけどしとしと雨の冷たい日はまだやっぱりこの歌。
思念人之屋 思念は、恋しい、恋しく思うという意味。
でも恋しい人の住む家、ではなく、House of missing you 彼女を失って(去って)恋しく思っている人の家、という歌だと思う。
せつない歌だけれど、歌っているボビー・チャンが主人公らしき青年に着かず離れず寄り添っているような様子、まるで昇さんが散歩の途中で雨の中恋しがる人の家に一人で駆けて訊ねていく子犬のようにも…思えなくも…
ずいぶん気難しくて賢そうで子犬と思うのは無理があるかもしれないけれど。
なんだかいい雰囲気だなぁと思うのです。
昔、どなたかのサイトでこの歌は日本のファンの人がボビー・チャンに書いた手紙を読んだボビーが書いた曲らしい、と読んだ覚えがあるのだけれど
それはどんな手紙で、本当の所はプライバシーだし本当に知りたいとは思わないのだけれど、どんな手紙だったんだろう、日本から届いたそれをボビーはどんな風に読んで歌を書いたのだろう?
と想像してみるのは好きだ。
きっとすごく、内容がではなく、気持ちが正直というか、素直に伝えたいというような手紙だったんじゃないかな、とか。
この話をあなたに伝えたいという気持ち。それが届くって、なんだかすごくいいこと、いいなと思う。
そんな背景への気持ちもあるので、もう心が別の異郷に行ってしまって話せない人もいるけれど、伝えたいことを海を越えて伝えて届くこともあるんだ、と思って
恋しいさびしさで悲しくなるだけの歌のような気はしない、どこか寄り添うような小さな温もりも感じるのかもしれないけれど。
窓下に住む薄荷草
それは目覚めるときすぐに光を浴びられる
もし話せたら ぼくはそれがこういうと思う
あぁこんな天気は ただ人恋しい
一人で雨の中走ってくる黄色い子犬
彼は散歩の途中にぼくを訪ねてくる
彼女が言ったことを思い出す
もし私を思って 誰も見つからない時には
彼とお喋りすればいいわ
But, don't talk to a dog at raining days.
So, don't talk to a dog at raining days.
僕は彼には彼のさびしさがあるから
雨の中一人走れるんだと思う。
Hello, Baby dog.
きみに傘はいるかな?
She is gone.
I am living in the " house of missing you".
I am living in the " house of missing you".
部屋いっぱいに立ち込める珈琲の香りは
ぼくとあなたの心は別の異郷にいると気付かせる
もうぼくに属することはなく
ぼくのことに思い至ることはあるかな
彼はあなたに良くしてくれる?実は ぼくはまぁまぁだよ…
僕は彼には彼の心の痛みがあるから
雨の中濡れながら走れるんだと思う。
Hello, Baby dog.
きみはぼくと同じなのかな?
She is gone.
I am living in the " house of missing you".
I am living in the " house of missing you".
だいたいこのような歌、くらいに思ってもらえたら幸い。間違ってるぞーはもちろんどんどんご指摘ください。
東京は雪だったんですね。
もう残ってはいなのかな?雪の降らない地域で雪が降るとよく、足を滑られているのをニュースで見かけては義母が「あの人たちは長靴がなくてかわいそうだ」と泣きそうになるので、まだ残っていましたらうちの義母もかなしまないようにお出かけの際は足元にどうぞお気をつけてください。
急な気温差にも体調などご自愛で、良い週末を。祝你週末愉快。