下雪了
降ったどー。
こちらは先週から降っていたのだけれど、そのうえから更に一段と!ドーン!という感じに増えました、と雪が言ってる週末。
日本だけでは無く
ちょっと前からアメリカ発の予報では、先週末に大寒波来るよ香港も台湾も雪が降るかも、とのことで「真的假的?」と思っていたら本当でした、ということで週末はどちらも大騒ぎだったもよう。
23日の香港アップルデイリーの「大帽山の上ほんまに氷結してまっせ」という報道
あまりの珍しい事態にしかし人々が殺到し危険なことに・・・
物見の人々だけでなく、現地で開催が予定されていたトレイルランニングが急遽中止になり取り残されてしまった人々もいるもようで、とにかくみなさんご無事に下山できますように、お大事にしてくださいと思いましたが
台湾の陽明山でも
追雪民眾注意!
スターの追っかけなんかする人々のことを「追星族」なんていったものでしたがそういえば、だけど、雪を見たい!見にいく!人々のことをもそういうのか…又ひとつ学んだ。
報道によると香港も「雪・・?」みたいに微妙な感じのが降っていたらしいのだけれどそこは香港気象台が「あくまでも雪ではない」とおっしゃってはるとのことで「追霜」になっていました。
雪道は慣れていたって怖い、注意が必要な所に見物や報道や救助に・・・と慣れていない人々が大殺到するのはどう考えても危険だ小心大家!と思うんだけれど
でもしかし慣れない気象や自然現象にちょっとワクワクしてしまう気持ちはわかるような気がします。
" 雪High ” とでも呼べばいいのか困ったことだけど「忍不注了~!」って駆け出して雪にバフッと顔から突っ込んでみたいとか、ズボっと埋まって私の型をつけてまわりたいとかとか・・・もう雪の降る所に住んでからのほうがずいぶん長くなってしまったって思ってしまうんだもの、雪に慣れない地方だと特に雪に対してつい子供のような気持ちが発動してしまう心理はよーく理解できる気がします。
だけどあちらはもうすぐ農暦新年だってやって来るのだから危険が予測される無謀はなるべくお避けになって、安全を考慮したうえで
でも天からのちょっとしたサプライズに心だけでも童心に返ったように、ちょっとワクワクはしてほしいものだなぁ、と。
防寒にも注意(両地ともに基本的に暖房というものがあんまり普及してない土地ですし)のうえで、 新年ともう一個の新年の間に今年は早くももう一年分くらい以上のあれこれがあり騒がしかったのでややお疲れかもしれない両地のみなさまに、ちょっとだけ心だけでも温かくなっていただければ幸いと我希望。
しかし台北で雪、といえば
徐若瑄 台北下了雪
” あなたの居ない台北は 心の中に雪が降る
もし台北に雪が降ったら
クールになってあなたの顔を忘れられるかもしれない
もし台北に雪が降ったら
本当にすべてを埋め尽くしてしまえるかもしれない・・・”
日本でのユニットでのヒット曲とか、現地だと「不敗的戀人」とか、テンポのよい元気な曲もぴったんこだと思うし、イメージを上手に逆転させたような「假扮的天使」なんかもとても好き、よいんだけれど、しっとりバラードもとても耳に心地いい。
お姉ちゃんの歌もとても好聴。私はお姉ちゃん居ませんが、何度聴いてもうるるっときてしまう。
姉妹だからと仲良しとは限らないのかもしれないけれど、しかし女の子や女どうしだって何かやたらとDisりたがる人々が言うようなことばかりあるわけでもなく、こう何かをわかちあえるようなというか
あなたがいるから頑張れる、みたいなものはあるのかもしれないし、姉は居ずともそういう所に何かしらグッときてしまうのかもしれない、この曲を聴くと。
あと、私はやっぱり女歌星は基本少し低い声のほうが好きなのかも、ビビスーも意外と少しハスキーな声だからいいのかもしんないとあらためて思いましたが
港台に記録的寒波という話題に「やっぱりこの曲よね~」と思って「下雪了~」って聴きに行ったら同じように思った人々がたくさんいらっしゃったのか、コメント欄も賑わっていたのを見て「對!對!對!」「ね!ね!ね!」と首落としそうなほど肯き倒した、なんかうれしくなってしまったので更新でした。
で、こっちはどうだろうねと今窓の方ふと振り向いてみましたが、午後からまた雷がゴロロと鳴ってまたドボドボと果てしなく夕方くらいまで降りしきっていた雪は、今はとにかくストップしてくれているよう、
真に勝手な意見で申し訳ないが、「ぜんぜんなきゃないでさびしいな」とか「やっぱり多少はないとしまらん、冬が来た気がしない」と言っておいてなんですが
しかしもうそろそろさすがにいいから、いや遠慮とかじゃなくホントホント、このくらいで雪はもう十分です・・・と思う、外がまだほのかに白明るい夜を迎えております。
日本もまだ冷えるところはもうちょっと続くかもしれません、暖冬からいきなりの大寒波に体調崩しやすそうだ、みなさまも体調などもご自愛で
明けたと思ったらもう終わってしまいそうですがもう少し一月の末、どうぞ健やかにお過ごしください。